以前、モラハラ彼氏との恋愛について書きましたが、今回はその経験をもとに「こんなサインがあったら要注意」というポイントをまとめておこうと思います。当時の私は、これから紹介する兆候のほとんどに心当たりがありました。同じ轍を踏む人が一人でも減ればうれしいです。
出会ってすぐの「焦り」に流されない
私自身、当時は結婚への焦りがあり、相手をよく見極めないまま交際をスタートしてしまいました。
焦っているときほど、相手の言動の違和感を「気のせい」で片付けてしまいがちです。
積極的にアプローチされて悪い気がしなくても、最低限「この人と穏やかに口論できるか」「意見が違うときにどう振る舞うか」は、関係が深まる前に見ておきたいポイントです。
うまくいかないことの原因を、すぐ人のせいにする
モラハラ気質のある人は、物事がうまくいかない理由を相手に押しつける傾向があります。
「お前のせいで台無しになった」というように、自分の選択や努力ではなく、パートナーの存在そのものを失敗の原因にする発言が出てきたら要注意です。
愛情を盾にして責任を転嫁してくる言葉には、特に気をつけてください。
指摘への反論が、人格攻撃にすり替わる
何かを指摘したときの反応も重要な判断材料です。
「そんなんだから結婚できないんだろ」のように、話の内容とは無関係に人格そのものを否定してくる人は危険信号です。健全な関係であれば、意見の違いは意見の違いとして話し合えるはず。
反論の代わりに人格攻撃が飛んでくるなら、それは対話ではなく支配の始まりです。
交友関係やお金にまで口を出してくる
友達へのプレゼント選びのような些細な場面にまで、口を出し予算にケチをつけ、友達を見下すような発言をする。これは相手の交友関係や金銭感覚をコントロールしようとするサインです。
最初は「心配してくれているのかな」と好意的に解釈してしまいがちですが、次第に自分の行動を相手の顔色でしか決められなくなっていきます。
不機嫌を武器にしてくる
ちょっとした指摘や、ちょっとした都合の違いで不機嫌になり、いつまでも不貞腐れる。
謝っても機嫌が直らず、こちらが根負けするまで空気を悪くし続ける人には注意が必要です。
不機嫌さで相手をコントロールしようとする行動は、モラハラの典型的な手口のひとつです。
都合が悪くなると、その場を放棄する
一緒にいる時間の中で不満があっても、話し合いから逃げて一方的にその場を離れる人も要警戒です。私の場合は、映画館で途中に不機嫌になった彼が、注意した途端に一人で先に出て行ってしまいました。対話を放棄して相手を置き去りにする行動は、関係を対等に扱っていない証拠だと思います。
見抜くために意識したいこと
振り返ってみると、これらのサインは交際初期からすでに出ていました。焦りや好意によって見過ごしてしまいがちですが、次のような視点を持っておくと気づきやすくなると思います。
- 意見が違うとき、話し合いになるか、人格否定になるかを見る
- 自分の交友関係やお金の使い方に、必要以上に口を出してこないか
- 不機嫌になったとき、どう振る舞うかを観察する
- うまくいかないことを、すぐ自分のせいにされないか
一つひとつは小さなサインでも、積み重なると自分を否定されることが当たり前になっていきます。違和感を覚えたら、それを「気のせい」で終わらせず、きちんと立ち止まって考えてほしいです。
